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取組みの内容

CPSとは

主体性の段階的形成支援システム(CPS)とは?
 CPS(Certificate for Peer Support)とは、学生支援に関わっていく上で特に必要となる能力の向上をめざす正課科目や研修を受講した学生に一定の認証を行い、実際の学生支援活動に参加した学生にはさらに上級の認証を授与するというシステムです。
 本学では、「従来型の学生支援」の概念的領域を拡大した、「新たな学生支援」の概念と理念に基づいた取組を行うことをめざしています。
「新たな学生支援」の概念とは、

1 学生支援活動と教育活動の融合
2 学生を支援行為主体に
3 学生の地域社会貢献力
4 教職員の協働

の4点です。
 こうした「新たな学生支援」の概念を実現するため、本学では「CPS」というシステムを軸とした取組を行い、学生の主体性の段階的形成を支援します。

学生支援活動と教育活動の融合

新たな「育てる学生支援」では、学生の成長を支援する教育活動を学生支援の基礎として位置づけ、両者の融合をはかります。
学生支援に関する基礎的な知識を学ぶ正課科目「キャンパスライフを考える」や、学生支援を行う上で重要となる能力を育成する研修(リーダー研修、協調力UP講座、コミュニケーション講座など)を企画・提供します。
 正課科目を修了した学生にはBC(Bronze Certificate)を、研修を修了した学生にはSC(Silver Certificate)が授与されます。

学生を支援行為主体に

学生を「支援行為主体者」として位置づけることで、人間的成長を促すと同時に、学内の学生支援力を総体として高めます。
SCを授与された学生は、研修で獲得した知識・技能を活かし、学生による学生支援活動を企画・実施することで、GC(Gold Certificate)が授与されます。

学生の地域社会貢献力

支援活動を地域社会に拡大し、学生の「地域社会貢献力」を育成することにより、学生の能力の多面的な育成をめざします。
すでに地域社会をフィールドとして行われている活動や、地域社会のニーズに沿った活動に実際に参加することでも、GC(Gold Certificate)が授与されます。

教職員の協働

学生支援をより一層充実させるために、教職員一体となった組織的な学生支援体制の確立をめざします。
「学生に潜在する主体性を他者との関わりから引き出す支援」の実現に向けた教職員の意識改革と具体的な支援技能の向上につながるPD(Professional Development)研修を行います。

文部科学省による選定理由

香川大学においては、「教育・学生支援機構」を設置し、従来からの大学教育開発センター、キャリア支援センター、生涯学習教育研究センターなどを一元化し、より充実した学生支援に取り組んでおり成果を上げていると言えます。ニーズの把握と事後の評価、また、FD、SDに関しても積極性と的確性が認められ、今後の課題も明確化されています。
また、今回申請のあった「主体性の段階的形成支援システム(CPS)」の取組は、コミュニケーション能力やファシリテーション能力などの向上を目指す講座を受講した学生に一定の認証を行い、さらに、実際の学生支援活動に参加した学生には上級の認定書を授与するというもので、

(1)学生支援活動と教育活動の融合 (2)学生を支援行為主体にする
(3)学生の地域社会貢献力アップ (4)教職員の協働

の4つのねらいがあります。
今回の内容は、今までの活動をより発展させるものとして位置づけられ、発想も新しく工夫もされており、有効性、実現可能性も期待でき、他の大学等の参考となる優れた取組であると言えます。今後、社会との連携を深めれば、さらに良い取組になると思われます。

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